2011年6月18日土曜日

ちょっとレポ

完全燃焼の爺ヶ岳戦が終わって一週間たちますが、まだ片づけが終わってません。いろいろと忙しくて何から手を付けていいか分からない状態です。まあそんな忙しさを楽しんでたりしますが・・


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JNCCの前日は、JECの観戦を兼ねてコースの下見。昨年、一昨年とFunクラスのハイパワー車が罠にはまったプチガレクライムは、今年のコースでは回避されていた。ガレ入り口が若干狭いので大渋滞を恐れたのか、熱中症を避けたかったのか。DRでの爺ヶ岳参戦は3回目、例のガレの攻略方法は考えていたのだけど、走らずに済むならそれに越したことはない。
前日に降っていた雨は完全に上がって、薄日の差すちょうどいい天気になっていた。雨ならヒドイ目にあっていただろう。この日のために用意したベンチレーションモデルのウェアは風がスースー通って寒いくらい。
ゼッケン順にスタートラインに並ぶ。うーん、結構な斜度で路面がフカフカ。スタートで転けないように気をつけないと、何百台に踏まれてしまう。全車、エンジンを暖機して、ストップ。轟音が止まってレース場がいったんシーンとする。胃の上がぴりぴりする瞬間。FAクラス、FBクラスの順にスタート。ん?ブリーフィングのときには、スタートラインを上に統一するから、前のクラスがスタートしたら前進する事になっていたはずだが、その指示が出ない。オフィシャル間で意思の統一が取れていないようだ。ごちゃごちゃしてたが、どうやら今の場所からスタートするらしい。左手をヘルメットに当てて、スタートフラッグを待つ。


スタート!!とクラッチを離してスロットルを捻るも、1cmも前に進まない。周りのバイクはどんどんスタートしていく。後ろから「えー!」と声が。DR号スタート大失敗。リヤタイヤが完全に埋まってスタック。ゴメンヨー!と後ろのライダーに大声で謝って、バイクを前後に揺すりながらクラッチをタッピング。何回か繰り返すウチに脱出。前方で多重クラッシュしている横を通り抜けるが、FCクラスのライダーはみんな行ってしまった。あああ、スタートで50台以上に抜かれてしまった。スタートの失敗は初めてなのでちょっと焦る。


フカフカのウッドチップ路面はなかなか駆動力が伝わらず、アクセルを開けても後ろに土が飛ぶだけで、バイクが前に進まない。ある程度より開けると逆に速度が落ちるし、かといってアクセルを閉じるともっと減速する。この感触、なにかに似ていると思ったら、マディの走り方と同じだった。2ストの軽量車がフカフカの上を滑るようにスイスイ走るのを横目に、4ストの重量車はガボガボと半分潜りながら無駄なパワーをまき散らしてなんとか走る。
途中でフカフカ路面が終わって、締まった路面に変わる。そこからの登りは速い速い。これでもかというほどアクセルを開けて走る。右に鋭角ターンして下り。何周目か忘れたが、楽さんを発見。JECとJNCCダブルエントリーの強者。二日連続でレースなんて信じられない!アウト側から声を掛けて抜かせてもらう。
そこからはスタートのあたりまで下り。路面さえしっかりしてれば下りはけっこう自信があった。観客の声援が嬉しい。おおー、ガンバレーと見たことない人も声を掛けてくれる。オーウ!こちらも声を出して応える。
ピット脇をぐるっと回って、あとは上まで登るだけ・・・ん?なにか異常事態が起きている。


なんだこりゃ。ガレクライムがパスされて、今年の爺ヶ岳は楽勝~なんて思ってたらこんな所に罠が。一見なんて事のない緩そうな登りがひどいことに。マディーの登りでもあるまいし、なんでこんなとこ登れないんだと突っ込んだら、こりゃ無理だ。なんというか、路面がもの凄く柔らかい。フロントタイヤがズボッと埋まって、走行抵抗が増えたところでリヤタイヤが無駄に土を巻き上げる。速度が落ちてくるからアクセルを開けると、余計に掻いて速度が落ちる。さっきと同じで、だからってアクセルを緩めるとだから登るかというと登らない。だんだん速度が落ちて、最後に停止。リヤタイヤだけクルクル回るだけで、また1cmも前に進めなくなった。ラインを外して、発進。と、右へ左へすごい蛇行して転倒。まともに走ることができない。ひー、今年は楽勝だと思ったのに。その横をさっき抜いた楽さんがビーンとすごい音で走り抜けていく。さすがJECライダーだ。
途中省略
なんとかかんとか、新難所のフカフカクライムを抜けた。キャメルの水を飲んで、呼吸を整えて再スタート。
頂上まで登り、延長されたウッズに入る。去年は突然真っ暗になったウッズで切り株にヒット、前転した苦い思い出があるので今年は慎重に。しんちょうに、しん・・・ガッシャーン。あーあ。滑るんですよ、フロントが。前日の雨でウッズの黒土や葉っぱ、進行方向を向いて転がってる木の枝なんか、とにかく滑る。ちょっとでもスピードを出すと、リヤブレーキは完全にロックしたまま減速しないんで、仕方なくフロントブレーキをかける。するとフロントが流れて、足を出してケンケンした状態でしばらく進んで転倒。の繰り返し。そして転ぶところには切り株とか。あー、新品にしたばっかのシフトペダルまた曲がった。ウッズを出たところで、ブーツで蹴ってペダルの向きを直す。地上高が低くてエンジン幅が広いんで、転倒するとペダル類が接地してしまう。


ウッズでなんども引き起こして体力的に厳しくなったところでロックンロールリバー。しかしここは休憩ポイントだったりする。けっこうあちこちでライダーがひっくり返ってるけど、石がゴロゴロしてるところは天竜川で鍛えたテクニックでなんとかクリア。石が少ないところにラインができていたけど、ゆっくり走っているライダーがいたらラインを変えてパスできるほど。それでもトップライダーには比べものにならない遅さ。とにかく転倒時のダメージが大きいと去年の最後みたいに走行不能になってしまうので、ギリギリのところで攻める。

写真:オフパラZさん

ありがとうございます



ちょっと痩せすぎか?
なんとか周回を重ねて、自分との闘いを続ける。フカフカクライムであれだけハマってしまうと、ちょっとレースにならない感じ。悔しい。まふりかさんや速いライダーが抜きざまに応援してくれる。ありがとう、アリガトウ。実は鈴蘭はちょっと余裕で走ってて、ゴール後にも体力は余ってたし筋肉痛も全然なかった。今回はもう少し酷使してみようと思ってちょっと攻め気味に走ったところもあった。で、調子に乗るとテクニックの限界を超えて転倒→引き起こし。


登りで深い轍を切って走ろうとしたら、思いのほか衝撃が大きくて転倒した動画。コース外のギャラリーが「イェーイ!!」と声援を送ってくれたんで、ちょっとあいさつ。転倒したらまずイグニッションオフ、コックをオフ、向きを整えて、後ろを確認して引き起こし、コックをオン(たまに忘れる)、イグニッションオン、ライトをオフ、スロットル全開でセルスタート、エンジンがかかったらライトをオン(たまに忘れる)、後ろを確認してスタート、といった手順。これだけの時間で普通に走ってる人はかなり先に行ってしまう。とくにウッズでの転倒はリカバリに時間がかかる。なので、転けないように走るのが一番速い。自分のキャパの中で、ちょっと余裕を持っていろんな所をクリアしていけば、タイムはいいかもしれない。でもそれってツーリング?レースなんだからちょっとは攻めたい。チャレンジしたい。その結果、今回の爺ヶ岳はかなり転んだ。右側のガードは衝撃で後ろに下がってしまい、ブレーキが踏みにくくなるほど。それだけにゴールが嬉しかった。



リザルト
 FunCクラス    106台中  76位
 Fun総合      314台中 185位
 Fun4スト公道車  58台中  20位

クラス順位や総合順位は取るに足らないけど、公道車クラスで半分より上に入れたのが嬉しい。車重160kg以上クラスってのがあれば・・・それはまあ、いいか。勝手に重いので出てるんだし。


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今年は計画してるレースはこれで終わりです。
もしかしたら延期されたJEC-LiteにRMZでエントリーするかもしれません。また、どこかでお会いしましょう!




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