2010年2月10日水曜日

弁当箱(改)



弁当箱をベースにしたマップケースが形になった。各部のクリアランスを最適化したおかげで、全高64mmながら最大巻き径50mmを実現。また、方向転換軸をフタ側に固定。スクリーンをワイドに使って同時表示コマ数を3.9コマとした。



フタ部分には夜間用照明を装備。スクリーンに近いところから照らすため、最大巻き径近くなっても従動側に影ができにくい。光軸拡散用のスポンジは暫定。LEDはスクリーン左右に1ヶずつだが、電源入力側と反対側のLEDまでの配線には方向転換軸を導体として共用することで、マップへの配線の巻き込みを防止した。方向転換軸の固定ボルトがスクリーン外側に貫通して露出するが、万一その部分同士がショートしても電流制限が掛かるためショートすることはなく、その状態でも片側のLEDは点灯し続ける。

・・・なんかチープなこれ、気に入ってきたぞ。

2010年2月9日火曜日

どんだけ巻ける? その2

もう一度KLE400でTBIに行くYマダ氏が、「どんだけ巻ける?」のニュー計算式を考えてくれた。なんとスマートな考え方だろう。美しい。こういうところにセンスが出るんだろうなぁ。路面に現れた大きな岩はさっとよけて通る、例えるとそんな式。
その一方(ζ`)の式は紙の厚みの一番内周側で計算してしまい、実際より少し少なく出てしまうことも分かった。路面に現れた大きな岩に直撃して吹き飛ばし、さらにリムまで曲がった、そんな導出になってしまった(意味不明)。

どうせ岩に直撃するなら、とことん。というわけで、もっと細かく見てみることにしてみた。考え方は下の図の通り。



半径r の巻き取り軸に巻かれた紙は360°巻かれた時点で径がt だけ大きくなるが、滑らかに大きくなるのではなく、しかも突然大きくなるのでもなく、ある時点(2π-θ)で巻き取り軸から離れ、そこから直径r+t の円周0°までの接線部分は直線になり、そこからθ だけ向きを変える。これで一巻き。以後二巻き目以降同様で、2π-θ から長さℓ だけは直線で、そこから円弧を書いて一周する。

この、水色、緑色、黄色部分の長さ(点線部分)を足して、n巻きでの長さL[n]を求める。
円弧の長さは半径×角度なので、初めの水色部分の点線は
 半径(r+t/2)×角度(2π-θ)
緑色の部分の長さはとりあえずℓ とする。
黄色部分の点線は、
 半径(t/2)×角度(θ)
巻き取り長さLはその和。ということでまた漸化式。



式を整理すると、



・・・数式エディタしんどい。相変わらずこの解法あってるか不安。

ここで、最大巻き取り径をRとすると、
 R = r + (n+1)t
これを変形して、以下の絵へ。






(数式エディタでarccosが化けるので、Aと置いた。)

これで考え方の図の通りの長さが求められた。ただこれは、最大巻き取り径に「達したとき」の長さ(nが整数の時)。実際はここからあと(2π-θ)だけは、最大巻き取り径のままで巻くことが可能。そのときの巻き取り径は、R-t/2なので、その分を足すと、




となる。ふー、ホントかいな。アークコサインとか入っちゃったんで、整理する気にもならん。
試しにr=5、t=0.1、R=30を代入してみると、

 L = 27486

となり、Yマダ氏導出の式から求めた

 L = 27489

とほぼ同じ。3mm短いのは、巻き取り軸の隙間と、最後の緑+黄色の部分の影響だろう。r に比べてt がかなり小さいので、実際のθ はゼロに近いと思われる。これでかなりいい線いってるのかな?

実は一番上の図で最後の一巻きを(2π-θ)まで巻いた図を書くと、巻き取り軸の隙間と巻き切れていない部分の体積を式で求められそうな雰囲気。これはたぶんYマダ氏がチャレンジしてくれるだろう(笑)。

2010年2月8日月曜日

マップケース作成・続き

LED装着

マップケースに照明を付けてみた。両側にFluxを2ヶ、CRDで15mAに制限して点灯。直接光と透過光が半々くらいになるように、高さを調整。アクリル板に接着剤で固定。その後USBケーブルをほぐした極細配線をハンダ付けし、とりあえずビニールテープで固定。落ち着いたらサイド部分は接着剤で固定して、マップへの巻き込みを防止する。

ディフューザ
なし

実際にマップを巻いた状態で点灯してみた。ふたの部分に直接光を反射するためにアルミホイルを貼り付け。LED本体は何もない状態だとやはり真上への照射が強くて、マップの端っこだけが明るくなる。

ディフューザ
あり

白いスポンジを探したけど見つからなかったので、とりあえずその辺にあった黄色いスポンジをLEDにかぶせてみた。ギラギラした感じは減って、だいぶ滑らかになった。黄色いスポンジにしたので色温度が下がってしまったが、コマ図は方向によって色分けしていて見たときに瞬時で反応したいので、照明は純白が好ましい。照度はもう少し落としてもいいかもしれない。白いスポンジをもう少し厚くすれば、拡散も増えて明かるさも抑えられるだろう。とりあえずここまで。


・・・


とりあえずはここまで、とかいたけど、白いスポンジが見つかったので再トライ。なんか汚れが落ちるやつ。

白い

スポンジを切ったりアルミテープで遮光したり工夫して、だいぶよくなった図。写真で見るより実物はもう少し暗い感じ。でも夜の林道だとこれでもまだ明るいかも知れない。本当はLEDの数を増やして電流を落とせば、もっと均一な感じになるのだけど・・・まあこれで完成としよう。きりがない。

2010年2月7日日曜日

ニュー・タンクガード装着

頑強

週末はノンビリ。ほんとはGScentralのサンドラン2010に参加して、砂漠の怪鳥を堪能してこようと思ってた。が、左足の捻挫が完治してないのと右腕の握力に自信が無かったので、泣く泣くパスすることにした。
ところで年末にヤマショーファクトリーに発注していたタンクガードが届いた。ワンオフならではのオリジナルコンセプトは、頑強&ワイド。フロント部分はトラス構造にして、斜め下方向からの衝撃を分散する。そして転倒したときには、ワイドなガードにより足下の空間を確保して、脱出&引き起こしにかかる時間と体力を軽減する。
取り付けはボルトオンで、ファクトリー所有の同型車に現物を合わせて作成されているために、カッチリ精度が出ている。DR用のワンオフパーツ作成を依頼するなら、まずヤマショーファクトリーに相談すれば間違いない。それ以外の車種でも、現車を持ち込みすれば対応は可能だろう。HPはこちら

広げすぎか

ノーマルに比べて片方5cmほど広げてもらった。もしエクストリームなV字谷があったら引っかかってしまうが、そうでなければ基本的にハンドルや足があたって通れないので、このくらい出しても走破性に影響はないと考えた。大きな岩の横を通るときは・・・そのとき考えよう!(前向思考)。フラットツインの人たちはどうしてるんだろう。
ボディーとの空間には自転車用のドリンクホルダーをぶら下げて、レギュレーションで決められている飲料水1リットルを装着する予定。転倒の衝撃でガードが潰れたとしても、PETボトルならボディーにダメージは無いだろう。さらにオプションの対地ミサイルを装備すればSSで前走者に追いついても撃破可能。追いつかれたときのためにフレアも付けとくか。

バラストの山

走行に直接関わる部分は自分では何ともならないので、かなりお金をかけてしまった。それこそDRがあと2台くらい買えそうなほど。なので他の部分はできるだけコストを抑えて、DIYでやってみようと考えた。マップケースや灯火類など。マップケースはもうすぐできそう。
そしてナイトランに無くてはならないHIDは、中国製の格安品。やはり格安なのには訳があって、手放しでぱっと使えるほど簡単ではなかった。バラストとバーナーを別々に買ってくるので、若干相性が悪いものがある。そのうち当たるだろうと、今回はバラストを4ヶ仕入れた。しかし一個990円!(笑)。人民のコストパフォーマンスには驚かされる。届いたら当然点灯テスト。全て稼働。セーフ。ばらつきを確認するために電流を計ったら、4A弱の同じ固定値に落ち着く(正確な値は忘れた)。しかし12.8Vの4Aといえば50W強。おかしいな、35Wのバラストを買ったはずなのにとWebで調べてみると、35Wはバーナー部分での消費電力で、バラストで高電圧に変換するときに効率が落ちるので、実際に消費するのは50W程度になるそうだ。どうりで!3ヶ点灯で105Wと読んでいたのが実際は150W以上消費していたらしい。意外と省エネでなかった。勉強になった。

2010年2月5日金曜日

着々と

ボール盤と
鉄鋼用ドリル21本セット

ふっふっふ。ついに買ってしまった。加工オタクの基礎の基礎、ボール盤。それと鉄鋼用ハイスピードドリルのセット。今まで穴開け作業のときはRYOBIのドライバードリルを使っていた。まあマップケースを作るくらいならそれくらいでも充分だったのだけど、今回作ろうとしているマップケースはひと味もふた味も違う。巻き取りのなめらかさ、紙送りの正確さを狙うために巻き取り軸はボールベアリング支持。ただケースに穴を開けて軸を支えるのとは違い、ミクロン単位のクリアランスで作られているベアリングは巻き取り方向と正確に直角に固定されないといけない。そこで、面に対してキッチリ垂直な穴を開けるためにはボール盤が必須という結論に達し、購入に踏み切った。その価格は・・・ 65,000円 …というのはウソ。実は 6,500円 だった。しかも鉄鋼用のドリル21本もあわせて!デフレ万歳である。ブランドは国産だけど製造は中国。かなりの大きさと重量だから、中国から持ってこようとしたら送料だけで何千円もかかるはず。原価いくらなんだよ、コレ。


アクリル

早速加工に取りかかってみた。あらかじめ設計したサイズにオーダーカットされている3mmのアクリル板に、直径12mmと19mmの穴を二箇所ずつ開けた。初めはよく分からずにガバーっと開けてたら、摩擦熱で切粉が溶けてくっついてしまった。木と違って慎重に開ける必要がある。ところでこの板を何に使うかというと・・・




ベアリングを支持するサブフレーム。普通プラスチックのケースは型から抜くために壁に勾配が付けられている。そこでケースから独立したサブフレームを採用することで、各回転軸の平行を完璧に保つことができる。また、スクリーンに近いところに方向転換の軸を持ってこようとすると、どうしても「ふた」の部分に軸を固定することになる。しかし「ふた」は可動部分であるためケースに比べて剛性が落ちてしまう。ここでは駆動軸と方向転換軸を一体で支持することで、「ふた」に応力が掛かった状態でもアライメントが変化しないため、巻き取られるコマ図は思った通りのラインをトレースすることができる(?)。




軸を通してみたところ。平行度は完璧で、方向転換軸はサーッと回る。巻き取り軸はダブルシールベアリングのために適度はフリクションがあり、しっとり滑らかな巻き心地。走行中の振動で軸が反対方向に回ってコマ図が緩んでしまうことがない。なかなかいいぞ。あとはケースに入れて固定し、照明を付けて防水加工すればできあがり。完成が待ち遠しい。あまりに気持ちよく巻けるので、必要以上にコマ図を進めすぎてミスコースしないように気をつけよう(←バカ)。

と、弁当箱の方も作らなきゃ。
でもなぁ…ここまでこだわって作っても、見えるコマ図は変わらないんだよね。だったら軽くてコンパクトな弁当箱のほうが・・・ゴニョゴニョ。作るので楽しみすぎて息切れしてきた。



ところで明日はお楽しみのサンドラン。の予定。だった。が、ちょっとまだ左足がやばそう。日常生活に不自由は無いけど、ためしに片足だけに体重をかけるとまだズキっと痛む。230キロのDRを深い砂地でなんども引き起こすのはムリっぽい。倒すたびに誰かに手伝ってもらうっていうのもちょっと。残念だけど、DNSにして大事を取ろう。みなさん、楽しんできて下さい!

2010年2月4日木曜日

Bentoubako リターン

フルベアリング・スーパーハイパフォーマンス・マップケースの作成が着々と進む中、ひとつ頭の片隅で引っかかることがあった。ずいぶんと贅沢なマップケースですねと。ふん、完全防水にフルベアリング、そりゃバイクで言えば2気筒1000ccの最新メガオフと変わらないよ。忘れちまったのかい。タダでもらったXL250S、中古のメットにGパンで野山を駆けめぐったあの日のことを。ちょっとした段差やフラットなダートでもドキドキしてた若き日々。初めてラリーに出たとき、マップケースは弁当箱だった。見たことのない景色、次々に現れる右左折の指示。頼りないプラスチックの箱だったけど、昼も夜も変わりなく、2000キロを無事にナビゲートしてくれた。その豪華なマップケースだと、速く走れるんですか?ミスコースしなくなるのですか?あなたは、弁当箱のパフォーマンスを100%出し切っていたのですか・・・


って実はそんな深刻な話でもなくて、豪華版のBoxが思ったより大きくて、もう少しコンパクトなのも作ってみるか、ってところ。天気予報が晴れで、総コマ図数がそれほど多くなければ、弁当箱でも用は足るだろう。さっそくホムセンで仕入れ。



コンパクトと言ってもなんとか工夫して、最大巻き取り径は50mmを狙う。そこで選んだのがASVEL unix ware O-1100。サイズは205×150×64mm。幅と奥行きはもう一つ小さい650mlのほうだとジャストだけど、そちらだと高さが足りない。



こちらはできるだけ簡素に作ろうと考えた。スクリーン面での折り返しシャフトはアルミのφ6。これをフタのアクリル面にスペーサを挟んでボルトで固定。回転はしない。フタの横面に穴を開けて軸を貫通させるという手もあるけど、ちょうどそのあたりは大きなRになっていて加工が大変。巻き取りシャフトはアルミのφ9にした。ちょうど内径がφ9のゴム製グロメットが見つかり、それに通してみたらなかなかのフリクション。防水性も高そう。ノブを付けない方の軸端を支える軸受けをケース内に用意するという案もあったけど、簡素設計にこだわった結果、両端とも貫通させて外側同士で固定することにした。ノブの内径はφ8。ちょっと拡穴して圧入して接着。このプランなら費用は2000円程度。・・・なんかこれで十分な気もしてきたというのは禁句。

2010年2月3日水曜日

どんだけ巻ける?

マップケースにどれだけのコマ図を巻けるか、計算してみた。

巻き取り軸の半径 :r (mm)
用紙の厚さ     :t (mm)
用紙の長さ     :L (mm)
巻き数        :n (巻) n=0,1,2,・・・

として、L[n]を求める

 L[0] = 0
 L[1] = 2πr
 L[2] = L[1] + 2π(r + t × 1)
 L[3] = L[2] + 2π(r + t × 2)
 L[4] = L[3] + 2π(r + t × 3)
 …
 L[n] = L[n-1] + 2π(r + t × (n - 1))
 L[n] = L[n-1] + 2πt(n - 1) + 2πr

この漸化式を解くと

 L[n] = L[1] + 2πt(1 + 2 + 3 + ・・・ + (n - 1)) + 2πr(n-1)
 L[n] = 2πt(1 + 2 + 3 + ・・・ + (n - 1)) + 2πrn
 L[n] = 2πt(n(n - 1)/2) + 2πrn
 L[n] = πt(n(n - 1)) + 2πrn

ここで、最大巻き取り半径:R (mm)とすると

 R = r + nt
 n = (R-r)/t

より、最大巻き取り長さLは

 L = πt((R-r)/t((R-r)/t - 1)) + 2πr(R - r)/t
 L = (R - r)×(R + r - t)× π / t
 
となる。(ホントカ?詳しい人、検算して下さい!)

具体的な数値を入れてみる。

 巻き取り軸の半径 :r = 5.0 (mm)
 用紙の厚さ     :t = 0.1 (mm)
 (上質紙の厚さ0.088mmと巻き取り余裕から)
 最大巻き取り半径 :R = 30.0 (mm)

のとき

 L ≒ 27410(mm)

1ページ210mmとすると

 P = 27410 / 210 ≒ 130 (ページ)

となる。ELD2009のコマ図が78ページだったから、余裕で収まる計算。
もう少し小さいマップケース(現行)を想定してみる。

 最大巻き取り半径 :R = 20.0 (mm)

のとき

 L ≒ 11733(mm)
 P = 11733 / 210 ≒ 55 (ページ)

となり、巻ききらない。これはその通りだった。実際には糊付けの厚みや乱巻きとかあって紙厚tをもう少し大きく取る必要がありそう。

・・・ん~でも、こんなにたくさん巻けなくてもいい気がしてきた。通常は中くらいのマップケースを使い、万が一で1日分巻ききらなかったら予備の小さいのに巻く、というスタイルのほうが良いかも。

JNCC第1戦 急げ!



JNCC第1戦、プラザ坂下の申し込みが初日で定員の90%に達した模様。エントリーを考えている人は急いだ方がいい。私は・・・悩んだ末にパス。TBIまであと2ヶ月半、ラリーの準備に全力投球したい。昨年のJNCCには本当にたくさんの事を教えてもらった。感謝している。TBIを無事に走り終えたらまたエンデューロにも参戦しようと思う。

2010年2月2日火曜日

ベアリングとシャフト



本日、ベアリング到着。小さい方は内径6mm・外径12mm、大きい方は内径10mm・外径19mmで両面シール。シャフトは純アルミの2倍の強度がある合金製にしようと思っていたけど、需要が少ないらしく4m(!)届いてしまうのと送料がかさんでしまうので、今回は見送ることにした。それこそカーボンシャフトが買えてしまう。そんなことで、ホムセンに安いアルミパイプを買いに行ったらφ6はあるがφ10が無い。スクリーンの折り返しの所に使う細い方のシャフトはベアリングを接着してしまう関係で交換できないが、メインのシャフトはピンで脱着可能にするんで、とりあえずなら何でもよい。それで近くにあったφ10のアクリルパイプを買ってきた。しかし!φ10といいながら若干大きいらしく、ベアリングのインナーレースに入らない。なんてこった。しかたない、別の用途で以前買っていた真鍮φ10T0.5のパイプがあるんで、これで作ってみよう。

2010年2月1日月曜日

マップケース



マップケースの側部分が到着したので、中にマップを入れてみてコマ図の見え方をシミュレート。約4コマ見えるが、非常に残念なのがクリア面にある製造年月のヘンテコな記号とド真ん中のモールド湯口。カタログ写真ではよく見えなかった。下のコマ図が識別できないほどではないが、気になると言えば気になる。コマ図を視認する時間が0.5秒違うだけで何にどう影響するか分からない。上面だけ切断してハードコートのアクリル板に変えてもいいが…まあまずとりあえず形だけ作ってみよう。



こちらは照明用のLEDとCRD。照明は両端に1ヶずつの予定。あまり明るいとまぶしいので、スポンジをかぶせて調節。光もうまく拡散してよろし。ベアリングと軸が届かないので加工はオアズケ。ベアリングのベースは何を使おう。木だと加工は楽なんだけど精度と耐候性が難。入手性を考えるとアクリルがヤフオクで安い。とりあえずいっとくか。

2010年1月31日日曜日

エンデューロ特訓

oyajiさん
&ハスキー

先週はグルグルトレーニングだったので、今週はコースへ。午後から雨っぽい感じなのでお手軽に修行エンデューロコースへ。コースに向かう途中でも、天竜川の河川敷でグルグルトレーニングに適した場所を探す。道路から見えにくい、ちょっと奥まったところでよさげな所があった。次はそこにしてみよう。コースに着くとあれ?見たことのある白いトランポ。oyajiさんがハスクを持ち込んでいた。こりゃキグーですね。
ささっと準備をして、軽く体操をしてからコースイン。コースは非常に狭く、こぶし大の石ころがライン上にゴロゴロしててハンドルを取られやすい。高さ60cmくらいのウォッシュボードが延々と連続するハードなコース。しかし、なんか今日はスムーズ。スタンディングで走りやすい。ハンドルも取られにくいしボディーもあまり振られない。先週のグルグルトレーニングが効いているのか?もの凄く苦手なイメージがあったコースだけど、ちょっとは慣れてきたかも。
いい雰囲気で一周してきた。ちょっと軽く8の字でもやってみるかと、バンクのしっかり付いたトレーニング用8の字コースへ。ビューン、ガバッ、ザザザ、ビューン、ガバッ、ザザザ…いい感じ。だがスピードが上がってくると、アクションを大きく取らないと曲がれなくなってくる。だんだんバンクの上のほうを走るようになってきた。いいかげんもう飛び出しそうなスピード、ちょっとリヤを出して向きを変えようとアクセルを開けると、もの凄くグリップしてドンと前に出てDRはバンクの外にすっ飛んでいった。あいたた。自分はコース上に右手から落っこちた。怪我はなさそうだが石の上に手をついたので親指の付け根が腫れてきた。手のひらの色が紫に。関節の損傷はなさそう。ちょっとイタイが全治2日くらいか。

ありえない
おおきさに

気を取り直してもう一度本コースへ。今度はフロントとリヤのComp側を4クリック固めてみた。フロントをギャップの下に落としたときのストロークが少し減った気がする。ただそれ以上に接地感が減った。バイクが少し暴れるようになった。それをねじ伏せつつ淡々と走らせた。1周目のタイムは18分少々。DRでこのタイムは初めてだ。2周目はエンストと若干のコースアウトがあって19分台。今の自分の能力ではこれ以上速く走れる気がしない。怪我をするといけないんで、速度を出すのではなくスムーズに走る練習をしよう。
サスのセッティングを元に戻して、本日の4周目。なんかバイクが暴れる。セッティングを戻したはずなのにハンドルを抑えるのが大変。さっき強打した右手の力がなくなっているようだ。こりゃムリしない方がいいな、と思ってた矢先。緩やかな左コーナー、しっかりとバンクが付いていて2速で進入、立ち上がりでガバッとスロットルを開けたら、バン!とエンスト。バンクさせた状態でリヤがロック、車両は急停止して自分はイン側に放り出された(本日2度目)。それだけなら良かったが、転がった自分の方にバンクの上からDRが降ってきた。ドシャ、グキ!あいたた。左足首の上に落下し、足先が曲がらないはずの方向にねじれた。やばい。これはヤバイ。最終的に隙間ができて、足はすぐにDRの下から抜けた。おそるおそる動かしてみると・・・セーフ。グキっというフィーリングがあったけど折れてはいなかった。DRのイグニッションを切り、ガソリンコックをオフにしてしばし休憩。ふー、もう少し何かが何かだったら、まずいことになっていただろう。とりあえず今日は助かった。このガバ開けでエンストする悪い挙動、はやいとこ直さなきゃ。
一周20分近いコースなので、誰も来ない。バンクの谷側に転がったDR、しかたない起こすか。しかし右手に力が入らない。左足の踏ん張りも効かない。大丈夫だった右足と左手に渾身の力を込めて引き起こす。ゼィゼィ。20キロのウェイトを持ってスクワットしてる成果が出てきたかも。ヨレヨレになってコースをショートカットしトランポへ。足首はちょっとイタイが何とか歩ける。練習は上がりにしよう。バイクを積んで帰宅。
本日は長女の友達がダンスライブに出るということで夕方から街へ。プロみたいに上手くて驚いた。まあ驚いた話はいいんだけど、問題は足首。だんだん痛みが増してきて、夜には完全にびっこに。左足では階段をあがれなくなった。こりゃ一週間くらい掛かりそうな雰囲気。来週は海でサンドの特訓。間に合うか?

2010年1月30日土曜日

マップケース設計図

またexcel

ものが届く前に簡単に設計図を書いてみた。深底のメリットを活かして軸の配置を決め、最大巻き取り径60mmを確保。350ml缶の直径と同じくらいだからかなり巻けるだろう。もし1日のコマ図がこれ以上になるなら…そりゃしんどすぎる。
巻き取り軸はφ10の1mm厚アルミ合金。ホムセンで売っている1000番台のアルミより丈夫い。とことんこだわるなら、φ10-2mm厚カーボンシャフトが1mで3000円~。4本に切って二人で分ければ、一人分1500円であこがれのカーボンシャフトに。まあ今年はやめておこう。その代わりに軸受けにはNTN製のダブルシールベアリングを採用予定。ベアリングのインナーレースとシャフトを接着するか、取り外し式にするとしてもシリコンシーラを塗っておけば完全防水が可能。水深1mくらいならいけるかも。そして巻き取り軸だけでなく、スクリーン端の方向転換用の軸受もボールベアリングに。フルベアリングでシルクのような巻き心地。といってもフリクション無しでは走行中にどんどん緩んでしまうので、スプリングでテンションをかけて適度な保持力を確保する。
照明は高拡散のFluxにスポンジをかぶせて間接照明風に。15mA駆動でまぶしさを抑える。ここで残念なのが、スクリーンにあたる透明なふたの材質。アクリルならベストだったけど傷がつきやすいポリカーボ。屋外用なのでさすがに耐候性のものだろうけど、ハードコートにはなっていない。ミニノートかカーナビ用の液晶保護フィルムでも貼っておくか。
巻き取りノブは定番のノブスターφ10。DIYマップケースには欠かせない。ところでDIYって「自分でやれや」って意味だよな。ずいぶん横柄な言い方だな。意味を汲んで日本語に訳すと何になるんだろう。

2010年1月29日金曜日

マップケースの改善

頑丈なロック
16:9 FullHD
(ウソ)

さてTBIまであと3ヶ月。本格的に準備を始めなくては。バイクに乗れない平日は、装備のことで頭がいっぱい。それでマップケースの制作に取りかかった。復活TBIでは弁当箱、20thTBIではhayato氏作成のアルミ+まな板マップケースを使用。そろそろ痛んできたのと、防水性にちょっと不安があるので新作することにした。いろいろ探していて見つけたのがこれ。まだ実物は届いていないので、webの画像を切ってきた。画像のやつはサイズがちょっと違うので見た目は参考にならない。買ったやつは、内寸160x110x70程度で、外寸は180x130x80とコンパクト。見えるコマ数の想定は3.8コマ。

IP65防水

気に入った点は深さとスクリーン面のワイドさと防水性。弁当箱でまず困るのが深さがないところ。TBIの1日分はギリギリか、または入らない。復活TBIのときは同サイズのマップケースを2ヶつくって、1日分が入らないときは半日に分けて2ヶ所持した。どっちみちダッフルバッグにはスペアマップケースもいれておくので、転倒して破損したときのことを考えるとこれも一つの手だったりする。
あとは防水性。弁当箱の時は水没しても浸水しないほどの防水性があったが、手作りマップケースだとこの部分が若干不安。そのため、マップを巻き終えたら回りをビニールテープでグルグル巻きにしてスクリーン回りからの浸水を防止していた。結構手間がかかる。回転軸の防水は工夫が必要だが、シフトペダルやクラッチレリースあたりの小さなオイルシールを使えないか検討中。本体の防水は頑丈なロック付きで、IP65なので水中では使えないが高速走行中に滝のような雨が直撃しても大丈夫。復活TBIのときは1日だけ、ほんとにバケツをひっくり返したような雨が1日続いた。マップ関係のトラブルはあちこちで続発、とくに市販品の高級マップケースを使っている人は防水に四苦八苦していた。日本でのラリーは、雨対策はけっこう重要だったりする。
現品と制作過程も公開予定。

2010年1月28日木曜日

操作系の改善

クラッチ


ブレーキ

操作系の改善、消耗品の共通化を図るため、DRのクラッチレバーとブレーキレバーをレーサーのものに変えてみようかとたくらんでいる。クラッチはダストカバーの上から遊び調整ができる優れもの。通常のロックナットを緩めて中の細いアジャスターを回す仕組みではなく、ラッチ付きの(なぜか)逆ネジになっているアスタリスクみたいなのを回せばそれでOK。レース中でも調整可能。
ブレーキは、ストロークの調整部分が非常に高剛性になっている最新式。ピストンとレバーの接触面積が増えて、接触位置が変わることによるいやなフィーリングを減らす。
ただ、どちらもレーサー用なのでミラーホルダーがない。そこでDR-Z400S用のホルダ部分だけを2ヶ購入。クラッチ側はボルトオンだったが・・・ブレーキ側はボルトピッチが1mmほど違ってて付かない。ホルダー側のボルト穴を拡大すれば付きそうだけど、下側穴の余裕が極小になって強度的に不安。はずしたクラッチ側のホルダとセットにして、独立したミラーホルダーとして使うか?

カスタムする方への参考情報でした。

2010年1月27日水曜日

空港には持って行けないもの

爆弾?

見るからに危険な雰囲気がするボックス。DRに搭載するHIDのバラスト×4+バッ直リレー+コンデンサ。6日間降り続く豪雨を想定して防水の弁当箱に収めることにした。接続部分は全てハンダ付け、ヒューズ接続部分のカシメも強化しているから、たぶん振動も大丈夫だろう。放熱は・・・定格使用なのでおそらく大丈夫だろうけどこんどロングツーリングで確かめてみよう。
しかしバラストは中国製の1ヶ2000円のもの。なかなか安定しないし寿命も未知数。点くやつはずーっと点くしダメなやつはすぐダメになる。このサイズの日本製は存在していないので、あとはいいロットに当たるしかない。まあ小さいからスペアバラストとバーナー持ち歩いても負担にはならないだろう。まさに、安物買いの銭失い!

2010年1月26日火曜日

ディメンション

DR800S &
RMZ250

DRでスタンディングの時、窮屈な感じがするのを画像で確認してみた。DR800SとRMZ250の写真を用意して、フロントホイールの大きさが同じになるように縮小、それぞれのステップの位置に赤丸を付けて画像を合成した。結果が上の写真。
DRのほうがグランドクリアランスが少なくステップが低い位置になっているので、合成すると上の方にずれて表示される。ステップの真上に立つ場合、RMZよりハンドルが約10cmほど近く、股下のタンクは非常に巨大。実際この位置に立とうとすると、ステップが絞り込まれて膝からモモがタンクのせいでふくらみ、極端なO脚みたいな格好になる。そしてレーサーならコーナー侵入時にシートの前の方の角に座って車体をバンクさせるのだと思うけど、DRはその部分にシートがない。20cmくらい尻をひかないとシッティングポジションにならない。
乗りにくいなぁと感じるのはこのディメンションのせいらしい。どうにかしようと思うなら、ステップの位置を変更すべきではないと思うので、シートの前の方を削ってシッティングポジションを前に近づけるようにして、ハンドル位置もそれに伴って前へ。そうすればスタンディングの時にハンドルが近すぎるのが緩和できるかも。
・・・DRじゃなくてもっと乗りやすいバイクに変えれば?って言わないで。あ~聞こえません~。

2010年1月25日月曜日

ムービー

朝起きたらYoutubeへのアップロードが終わっていた。まあ、はじめから上手けりゃ練習なんて要らないということで、温かい目でご覧下さい。

サンド路面のグルグル


ハード路面の180度


ハード路面の180度その2



肝心のフォーム。スタンディングは予想通り、ハンドル回りが窮屈そう。バイクのディメンションを計ってみたので、これは後ほどアップ予定。スライドさせたときに体が内に入るクセがあるようで、よくイン側の地面を蹴っている。スタンディングでも蹴っている。ちょっとパイロン間隔が狭かったので加減速のフォームにメリハリが無くなってしまった。トライアル車に乗ってるみたい。


よく見て反省し、上達への道を探してみます。

2010年1月24日日曜日

マジへこみ

天竜川にて

本日はトレーニング。尊敬しているかまたさんのブログに触発され、グルグル回ってみることにした。グルグルに欠かせないもの、赤い三角コーン(パイロン)を買いにホムセンへ。四本1000円なり。そしてDRをトランポに積載して天竜川へGo。
最近の天竜川は至る所でで河川の工事をしていて、片っ端から木を引っこ抜き凸凹を平らにならして、写真のような殺風景な景色を作り出している。10年にわたって練習してきた旧笠井コースもこの工事によって完全に消滅してしまった。
今日はその工事でできたフラットな場所で練習。まずは肩慣らしにサクサクのサンドの上でグルグル回ってみた。表面はちょっと堅めだけどすぐにざっくり掘れて、フロントタイヤが切れ込んでくるしリヤは流れる。何度もバイクから放り出され、砂まみれに。そのたびにバイクを起こして息も絶え絶え。このままでは肩慣らしどころかバイクを起こすことで体力を使い切ってしまう。とりあえずいったん休憩し、ビデオをセット。撮影してくれる人がいないので、三脚を使って定点撮影。スタンディングが課題だったけどそれはこの次に。
グルグルグル・・・グルグル・・・
これ、ムチャクチャしんどい。全然乗れてないし。サンド路面はグルグルにはちとキツイ。体力が消耗するだけで何の練習になるのかイマイチなので、路面を変えてみよう。カチカチに締まった路面で、一番苦手な180度ターンの練習。ビデオが定点撮影なので、撮影範囲にはいるようにパイロンを置く。
グルグル・・・グル・・・
あー、全然決まらない。でも、できないことをヤルのが練習なのです(と聞いた)。どうもビデオを見てみるとブレーキポイントが手前すぎる。というか進入速度が遅すぎて、リヤがなかなか流れない。回った後の加速もダラダラ。あ~かっこわるすぎる。というかヘタすぎ。ブレーキもクラッチもアクセルもギクシャク。そのうち転倒。たまにシッティングで様子を見る。地面が掘れてきたので場所を移動。
グルグル・・・
うーん、スタンディングの180度ターンってこんなに難しかったんだ。100回に1回くらいしかクリーンに回れない。マジ凹み。しかしこのビデオ、投稿するのは勇気が要るな。いかに乗れていないかがバレてしまう。乗れてる動画なら見て見てーって感じだけど。そう考えると、かまたさんってほんとにすごい人だと思う。現在、Youtube投稿中。遠方からの撮影なので、よく見えるようにHD画質でアップロードしたんで3本で6時間くらい掛かる。


本日の収穫は以下。

ガードは
キズキズに


ペダルは
ひん曲がり


ウインカーが
ぶら下がる


・・・なんか練習とか、壊れないバイクでやりたいと思った。

投稿が完了したら、報告しますorz.

2010年1月23日土曜日

ミーティング&ツーリング

トルクレンチ

タイトルと写真があってない。トルクレンチは先日購入。エンジンを組むときは後輩から借りた。やはり一本持ってないと何かとめんどくさい。KTCのとか欲しいけど2万円オーバーで断念。そのかわりスエカゲツール製の2500円のを購入。激安だけど手ルクレンチよりは正確だろう。
さて本日はGSCentralのミーティング@豊川だった。午前中は幼稚園の父親参加会、午後からはママ美容院の留守番兼メンテナンス。競技参加マイレージをしっかり貯めた一日。17:40に自宅を出て、R362経由で豊川に着いたのが18:40。ヘッドライトリレーボックスにコンデンサーを内蔵する加工をしていて、ちょっと出発が遅れてしまった。DRはエンジン絶好調、向かい風が凄かったけどバイクはスイスイ走る。ミーティングでは来年度の活動計画を検討。おしゃべりをして解散。帰りはR1経由かなと思ったけど、エンジン慣らしのためR362方面でツーリング。本坂トンネルは旧道を通り、R257を北へ。いつもの鳳来三河三石に着くと、気温は1℃だった。下はGパンにオーバーパンツ、上はTシャツ+トレーナーにTAICHIのジャケット、グローブはウインターでなくノーマル。さすがにちょっと寒いけど耐えられないほどではない。熱々のコーヒーを飲んで帰路につく。浜名湖に浮かぶ半月が美しい。行き40km、帰り100kmで合計140km。
そう、装着したコンデンサーの効果は・・・たぶんあったのだと思う。ハイビームの点灯から明るくなるまでの時間が短くなった気がする。しかしロービーム暖気後の再点灯はやっぱり不安定。突入電流はかなり改善したはずなので、配線回りの原因ではなさそう。ハイとローでバラストを交換すると改善するので、バーナーとのマッチングが悪いかもしれない。同じバラストでも以前に使っていた(ちょっと暗めの)H4ツインバーナーではこんな事は無かった。ハイとローのアース側を共有している今のH4ツインバーナーは配光や明るさは申し分ないので、できればこちらを使いたい。とりあえずバラストを上下で交換して様子を見よう。
夜中のツーリングはうっとうしい四輪がいないので、のびのびと走れる。明日は天竜川で練習するつもりなので、走りながらスタンディングのポジションをいろいろ試してみた。結論・・・今のこのバイクの状態ではベストな体勢を取るのはムリかも。詳細後日。

2010年1月21日木曜日

またメンテ

キャー
(((( ;゚Д゚)))

本日も仕事帰りにメンテ。もうバイク屋状態。今日のメニューは本番用リヤホイールのベアリング交換。シールをめくると悲惨なことに。アクスルスペーサの所にダストシールはあるけど、その中のボールベアリングにはシールがない。ここも同じサイズの両面シールベアリングにすればもう少し長持ちしそう。今回は調べてる時間がなかったのでノーマルを使用。

毒々しい色

さくっと解体して新しいベアリングを準備。充填するグリースは昨日と同じ船用。どう見ても体に悪そうな色のグリスはアメリカ製。しかしこのダンパでフローティングしているハブ、ベアリングが1個しかない。普通のボールベアリングで、アンギュラタイプではない。ベアリングとスプロケが同一面上にくるから駆動力そのものにスラスト方向の力は発生しないんだけど、ダンパの駆動面はオフセットしてるんで、ベアリングにはねじり方向の荷重がかかりそうな気がする。
この後はホイール側のベアリングも両側交換。前にベアリングを交換したときに気が付いたのだけど、ハブはアルミなのにベアリングを外すと中の壁が茶色に錆びている。変だなぁと思ってよく見ると、アルミのハブのセンターに鉄のスリーブが鋳込んであり、その状態で機械加工されているようだ。アルミのままでは800ccの駆動力に耐えきれなかったんだろう。頑丈なハブだ。

上:レンサル
下:DR純正

ハンドルの話。DRのノーマルは鉄ハンドルで、クランプからグリップまでの距離が非常に長い。クランプ自体もトップブリッジからかなり後方&上方にせり出している。つまりシッティングポジションからステアリング軸までが非常に遠いことになる。社外ハンドルに換えるとき、モトクロッサー用なんか付けたらえらいことになる。ロード車並みに前傾してダートを走るどころではない。通常手に入る社外ハンドルで一番大きいのが、レンサルのエンデューロハイ。ミニモト用は高さはあるが幅が狭すぎてNG。写真はエンデューロハイとDR純正とのサイズ比較。これだけ引きが強いハンドルでもまだ5cm程遠い。以前DRbigのメーリングリストに提供したのが下の測定値。各ポイント間の名称は適当に命名。

図1 レンサル図面でのサイズ(クランプから垂直にたてる)

    正面から       真横から

 1\      /6      /6
   \2  5/     5 /
    |--|       |
   3|__|4 7   4|  7

     1-6  2-3  6-7  4-7
DR純正  780mm   100mm   160mm   100mm
EDHI  830mm   95mm   130mm   75mm
     (幅)  (上げ) (高さ) (引き)


図2 バイク装着状態での比較(グリップ水平時)

     正面から         真横から

1   2    5   6
 ___      ___     5__6
    \____/        /
     \__/        / 
     3  4    7  4    7

     6-7  4-7
DR純正  80mm   170mm
EDHI  90mm   123mm
     (高さ) (引き)

レンサルを普通に付けるだけだとまだ遠いんで、今はハンドルオフセットスペーサをかませている。これでシッティングポジションでのハンドル位置はとりあえずOKになった。で、スタンディングしてみると低い。DRはステップからのシート高が意外と低く、シッティングで膝の曲がりがそこそこある。そのため、シッティングとスタンディングで上半身の位置が大きく変わり、シッティングであわせたハンドルの高さやレバーの角度、リヤブレーキの高さなどがスタンディング時には大きく崩れてしまう。どうやら、乗りにくい原因はそのあたりにありそう。ハンドルオフセットスペーサを特注すればもう少し高さは稼げそう。かまたさんちのブログで@BOSS氏にハンドル高を上げるアドバイスをいただいた(thanx!)のだけど、今は角度をちょっと上向きにするくらいしか難しそう。
そういえば、ELD500の時にKLE400のYまだ氏がZETAのATV用を装着していた。エンデューロハイより15mmほど高くなるので、試してみる価値はある。しかも通常の22.2mmだけでなく同じプロファイルで28.6mmのファットバーも選択できる。どうせハンドルオフセットスペーサが必要なんだから、ファットバーにしたほうが耐久性は高いだろう。実際今のレンサルはELDで転倒して少し曲がっている。あれだけの車重の衝撃荷重だからヘタしたら折れてしまうだろう。そこで、こんなものを用意してみた。

ファットバー

モトクロス用のファットバーとクランプのセット。下側のクランプはボルトとブッシュでアッパブラケットに固定されるもの。今のアッパブラケットのハンドルクランプの所に4.5tくらいの鉄アングルをボルト締めし、手前に引き出しておいてその上にこのファットバークランプをボルト止めすれば、引きも高さも自由自在。といっても実際にはいろいろ考えないといけないことが多いので、とりあえずノーマルサイズのZETAを用意してみるつもり。


ところで



クラブのガレージで冬眠中のDR750Sと久しぶりのご対面。よくこれで走ったものだと20thの思い出がよみがえる。当時はノーマルの後期型800と比べたら750の方が速く走れるかなぁなんて思っていたけど、今のスペックなら800の方が確実に速い。・・・と思うが何せ車重が750より20キロ近く重いので体力の消耗はさらに激しく。寄る年波も相乗効果で、今年のTBIはかなり厳しそう。